オンラインカジノのほとんどはボーナス制度を行っており、様々なタイミングで実際に賭けに利用することができるお金を受け取ることができるので、非常に得をした気持ちになってしまうと言う人も少なくありません。
しかしこれには巧みなサイト側の思惑が隠されていることから、その金額の大きさだけにつられて利用してしまうと、思わぬ出費を強いられることになるので注意が必要です。
オンラインカジノのボーナス制度のほとんどは、出金条件が設定されており、これを満足しないと出金を行うことができません。
そのため口座の中には賭けに利用できるお金が残っていても、これを引き出すことができないため結局はゲームで利用する以外に使い道がなくなってしまうと言うことになります。
また、自分自身で入金をしないと引き出すことができなかったり、さらには利用できないと言うケースもあるので注意をしなければなりません。
ボーナスの種類には口座開設ボーナスと言うものがあり、これは自分のお金を入金しなくてももらえるものとなっているため、そのサイトの様々なゲームを楽しむためには有効なものとなっています。
しかし基本的にほとんどのサイトではこのボーナスを引き出すことができなくなっているため、あくまでもさまざまなゲームを楽しみながら利益を得ることができるものであるか、もしくはゲームそのものを試すといった目的で使うのが良い方法です。
その他にも口座に入金をする際にもらえるものがあり、多くのサイトでは上限が設定されているものの、入金額と同じ金額のボーナスを受け取ることができる仕組みとなっているところが多いものです。
これを利用することで実際に使えるお金が2倍になることから、より多くのチャンスを手にすることができると考えてしまうものですが、実際にはゲームを楽しむことができても、儲けたお金を引き出すことができない場合が多いので、この点にも注意をすることが大切です。
このボーナスで得た利益を引き出すためには、出金条件を満足しなければなりませんが、これが非常に複雑になっているところも多いので注意をすることが必要です。
一般的なオンラインカジノではその出金条件が40倍程度になっており、すなわちボーナスで受け取った金額に対して口座の中にその40倍以上の自己資金が入金されていなければならず、実際にはこれは非常にハードルの高いものとなってしまうことが少なくありません。
例えば1ドルのボーナスを受け取って口座の中に残っている場合、自分自身で40ドル以上の入金をしないとこの1ドルを出金することができないと言う仕組みになっていることから、1ドルのために40ドルを入金すると言う非常に効率の悪いことになってしまうのです。
いちど入金すれば良いのではと考える人も多いのですが、オンラインカジノは海外の業者が運営しているものであるため、この口座に入金をするためには海外の銀行に送金をしなければならず、その手数料が非常に高額となることにも注意をすることが必要です。
同時にそのお金を引き出す際にも、海外送金の形になるため手数料が高額となり、例えば40ドルを入金した場合でも何もせずに出金しようとすると、高額な手数料が差し引かれ資金が目減りしてしまう結果になるので、注意をすることが大切です。
さらにボーナスを利用してゲームを行い、利益を得た場合にはさらにその計算が複雑になります。
ボーナスを利用して得た利益はボーナスと同じ扱いになるため、例えば1ドルのボーナスを利用してゲームを行い10ドルの儲けを得た場合には、合計11ドルに対して40倍以上の自己資金がなければ出金することができないことになっています。
サイトによってはこれらが明確に分離されているところもありこの場合はわかりやすいのですが、逆にこれらが混合して利用されると言うところもあるため、この場合にはボーナスが優先され賭け金に利用されると考えると、非常に膨大な自己資金が引き出すために必要となる場合が少なくありません。
一見非常にメリットの大きいボーナス制度ですが、実際にはより多くのお金を利用者に入金させ、これをゲームに利用してもらおうと言う意図がある場合が多いものです。
そのためサイトを選ぶ際には、その取り扱いが明記されているところを選ぶことが重要であるとともに、その内容も十分に確認することが大切です。
最近のオンラインカジノでは、ボーナス制度でトラブルを発生させると言うことも多いため、これを受け取るかどうかの判断を自分自身でできると言うところもあります。
この場合には自分のゲームの仕方に応じて、ボーナスを受け取らずに自己資金で行うと言うこともできるのが特徴です。
自己資金だけで行った場合にはボーナス制度による出金条件がないため、少しだけ得た利益を自由に引き出すことができるようになっている場合が多いものです。
そのため、その仕組みを十分に理解し、自分に合ったものを選ぶことが重要です。