カジノの還元率を考えたい

日本ではカジノを行うことができませんが、オンラインカジノならば問題ありません。
厳密に言えば、これを規制する法律ができていないだけで、決して合法とは言えない部分がありいわゆるグレーゾーンと言われる部分です。
つまり本来はやってはいけないものですが、法律上問題ないためできているだけでそのうち問題が出てくる可能性もあります。
つまり法律が制定されれば、それ以降日本ではこれをすることができない決まりになるはずです。
ただ、世の中の流れから考えていくと、日本ではIR法案が通過しその後IR施設ができることを考えればインターネット上のオンラインだけ規制されると言う事は無いはずです。
なぜこのように問題4されているかと言えば、日本の会社が運営していないからと言えるでしょう。
本来日本の会社が運営しても良いはずですが、賭博罪に該当してしまい法律上問題が出てきます。
それ故、海外の会社が日本に進出してきて、そこでオンラインカジノを運営する形になります。
そうすると何が起こり得るかと言えば、日本のお金が海外に流出してしまうと言う問題が出てくるわけです。
この時重要になるのが、還元率と呼ばれるものです。
ギャンブルをしている人ならば、この還元率と言うものを知っておいた方が良いかもしれません。
具体的にどのようなものかと言えば、戻ってくるお金を意味しています。
例えば、100,000円のお金を持っており、そのうち1万円だけ投資したとします。
10,000円分遊んだ場合、通常1万円以上戻ってくるケースもありますがそうでない場合も少なくないです。
1万円以上帰ってくる場合は還元率が100%の状態です。
平均的に100%になっている会社は倒産しているはずですので通常はそれ未満の数字になります。
かといって40%から50%かと言えばそのような事はなく、一般的なギャンブルならば80%前後と言われているほどです。
ではオンラインのカジノはどの程度かと言えば、95%前後と言われているわけです。
この数字を見てどのように反応するか人によって異なりますが、基本的に高い方と言えるでしょう。
先程の1万円の例で言えば、1万円のお金を使った場合、その95%にあたる9500円は戻ってくる計算になります。
そうすると、500円の損失のみで実はそれほど大きな損失はありません。
ただ、これはあくまでも平均値であり中央値にあるわけでは無いことを理解しておきましょう。
これはどのようなことを意味しているかといえば、平均と言うのは真ん中と言う意味ですが実は真ん中と言う意味とは少し異なります。
ギャンブルの場合は特にその通りであり、儲かっている人と分かっていない人が半分半分に分かれるゼロサムゲームと言っても良い位です。
このゼロサムゲームの場合、実際には半分半分に分かれておらず、かつ人が1割で負ける人は9割です。
勝ち越ししている人が他の人の100倍以上稼いでいるため、平均値をあげているようなものです。
別の例えで言えば、現在の平均年収はサラリーマンが4,000,000円ほどと言われています。
しかし実際に周りの人に400万円以上もらっている人が多いかと言えば、実は3,000,000円台が結構多かったりするわけです。
それにもかかわらずなぜ400万円になっているかと言えば、1人で30,000,000円あるいは20,000,000円稼いでる人が全体の1%位いるからでしょう。
そうすると、果たして平均値を出す意味がどこまであるのか疑問になります。
それよりも、中央の値を出したほうが、より意味がある数字と言えるかもしれません。
この中央値を出した場合、おそらく還元率は80%がそれ未満になる可能性が高いです。
一発当たれば億万長者になると言われているカジノに置いて、1人のお金儲けをしたい人がいれば、それ以外のほとんどの人が損失を出していても95%位になります。
このように数字のトリックがありますので、単純に95%だから自分は95%がそれ以上のお金をもらうことができると考えないことです。
ただし、その中で実力をつけていけば常に95%以上をたたき出すこともできなくはありません。
実力をつける方法はいくつかあり、そのうちの1つはとにかく続けることです。
例えば不動産投資や株式投資などでも、1年か2年で辞めてしまう人がほとんどですが、もしこれを5年ないしは10年続けた場合、真摯に勉強していればかなり勝てる可能性が高くなります。
概ね最初の1年か2年目で、大きく外してしまい大損害を被りやめてしまうわけですが、それさえ乗り越えればあるいはそれさえ避けることができれば長生きできます。
これは、カジノにおいても同様のことが言えるかもしれません。
どこかで大きくかけをして大きく負けた場合でも、途中で止めずとにかく続けることが必要です。
これにより、勝つことができれば日本の資産を海外に流すことにはならず、むしろ逆の流れが出来上がります。