「カジノ」とは、イタリア語のcasinoを日本語にした言葉で賭博を行う施設や賭け事そのものを意味します。
代表的なものにルーレット・ダイス(サイコロ)・カードなどを使用したゲームや施設として、マカオ(中国)・モンテカルロ(モナコ)やラスベガス(アメリカ)などが有名です。
特にラスベガスは砂漠の暗闇から突如まぶしい光が現れますので、その規模と豪華さはすさまじいほどです。
語源はヨーロッパにあると言われイタリア語の「小さな家」を意味するcasaだと言われており、その起源は17世紀前後のイタリアで当時の貴族たちが別荘(小さな家)でパーティーを開いた際に、そこに集まった客人たちと一緒に遊んだトランプゲームからだとされています。
トランプを使ったギャンブルは、その後ヨーロッパ文化が発達するにつれ周辺の各国に広がって行き、現在の基礎を築き上げました。
今では世界各国の人々から親しまれ、その中でもアメリカ・イギリス・フランス・ドイツなどでは一般的な娯楽として広まっています。
近年アジア地域ではマカオ・韓国・シンガポールでも、この産業は発展しており観光客にも好評です。
歴史的に言葉ではイタリアが語源とされておりますが、そのイタリアより早く13世紀頃から公営賭博が存在していたと言われているのがドイツです。
現在では40店舗ほどの施設が営まれ、バーデンバーデン・バートアーヘン・ドルトムント・ベルリンなどの街が有名です。
イギリスでは1829年に世界最古の民営カジノと呼ばれる「クロックフォード」が設立し、現在でも営業しています。
そして特に国内では格式高い施設として知られ賭博に関する法律も1960年頃に制定されます。
フランスではルイ15世時代に賭博場が広まり、その頃は貴族と庶民とが階級の差から別々の賭博場を使用していたそうですが、フランス革命により王政が廃止されてからは賭博に対する身分制限がなくなりましたが政府は賭博場を公認しつつ政府の支配下におき税金を徴収するようになり、1907年に合法化が制定されました。
モナコの場合19世紀頃から発展し始め入場にはスーツやネクタイの正装が求められていましたが、現在では服装に関しましては、正装でなくともスマートカジュアルな服装であれば入場許可が出るようになりましたので問題ありません。
ハリウッド映画でも有名なアメリカのラスベガスは、1940年代から「カジノの街」として発展をはじめ、1960年代には建物の装飾も華やかになりテーマパーク的な存在となります。
ですので家族連れや地元客を含め多くの人々が集い、さらに発展を続け過去には日本人のバイオリニストである葉加瀬太郎も歌手のセリーヌディオンと一緒にショーに出演したことが、日本国内でも大きな話題となったのを覚えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
アジアでの本格的な発展は近年のことで、1968年の韓国の「ゴールデンゲート」が仁川オリンポスホテル誕生したことに始まり、韓国では今10件以上の施設が営業しています。
シンガポールでは長い間禁止されていた賭博の議論が1985年と2002年に大きく論争を呼びました。
しかし解禁には至らず2004年からの論争の結果、2005年に合法化となり現在の発展へとつながっています。
では私たちが暮らす日本はどうなのかと申し上げますと、時代劇・歴史ドラマや落語などでもお馴染みのサイコロの目を当てる丁半賭博(2つのサイコロを投げ、出た目が奇数であれば「半」・偶数であれば「丁」)が江戸時代から庶民の間に浸透していました。
現在の日本ではギャンブルは禁止されていますが、2016年12月から1年半ほどの期間を経て2018年にカジノ法案(IR整備法)という統合型リゾートを意味する英語、Integrated・Resortの略語である略称IRが成立し合法化になるかと期待されています。
今の時点では、日本でも海外で運営している「オンラインカジノ」でしたら海外の決済会社などを通じて遊ぶことが可能ですので、チャレンジしたい方は国内だから無理だと思わず楽しむことができます。
多くのサイトがある中で、人気なものはベラジョン・カジノ(Vera&John・CASINO)だと思われます。
このサイトはマルタ共和からライセンスを発行してもらい、正式にオンラインで運営している海外サイトです。
日本で運営している非合法なサイトで遊んでしまうと犯罪行為となってしまいますので、運営会社の素性を確かめることは大切です。
確実に勝てる訳ではありませんが言語が日本語対応など9か国語に対応してサポート体制も整い、本物の体験を楽しむことができるため世界中で150万人以上のプレイヤーの内、30万人ほどが日本人だということも人気の理由の1つではないでしょうか。
1000種類以上あるゲームは、ログインしていない状態ですと、お金を賭けずにプレイすることができます(賭けていませんので配当はありません)ので、興味を持った方は、雰囲気を味わえるかと思います。